こんにちは。
小渕です!
寒い日が続きますね。
皆さん、体調管理等お気をつけください!
今回は
他の競技からヒントを得よう①~踏み込み、体重移動の誤解~
について書いてみたいと思います!
2つの写真を見比べてみてください。
とても似ていませんか?
今回は野球から上達のヒントを探ってみましょう!
Youtubeで見つけた動画をご紹介します!
古田 敦也さん(元ヤクルト)
野村ID野球の申し子と呼ばれヤクルトの日本一に貢献した。
捕手として守りの要を担いながら、8回の打率3割達成
首位打者獲得、2000本安打達成等、バッティングにも長けた名選手。
理論派で解説者、テレビ出演など活躍している。
体重移動は必要か
まず始めに、テニスにおいても体重移動は
スイングを加速させる手段として有効です。
(ケースにもよるがオープンスタンス、バックフットでは使わない)
体重移動の誤ったイメージ
動画内でも説明がありますが 状態が突っ込む は良くありません。
状態が突っ込む原因として・・・
前足を置いたときに体重を過剰に前足に乗せてしまう
体重が爪先側や足の外側に乗ってしまう 等が考えられます。
改善策としては
前足を置いたときに体重を後足(軸足)に残す。
・動画内では 後6:前4
体重移動をスタンス内に収める意識を持つ。
・体重を後股関節から前股関節にぶつけるイメージ、
・足の内側に体重を乗せる、内エッジを立てるイメージ)
前足の役割
前足(踏み込み足)は つっかえ棒 の役割をしています。
身体の回転を抑えることにより、ラケットやバットを持った腕が
前方に放り出される形になる。
そのため、動画内の 前足に体重が移った瞬間押し返す という動作を
テニスではライン際の深いボールを球する際に使う場合があります。
足の置場を探る
動画の中に出てくる『探る』という表現はテニスにおける
『スタンスを決める』にあたります。
ボールが短い場合➡スクエアスタンス
ボールが深い場合➡オープンスタンスやバックフットでの打球
さらにボールが深い or 近づき過ぎた場合➡ハイターン(打ちながら左足を後ろへ移動)
これらの状況に合わせたフットワークは
前足に過剰に体重が乗ってしまっていると行うことが出来ません。
フィニッシュの姿勢
打ちたいボールの弾道や球種、グリップによって
フィニッシュの姿勢を変えるのも有効です!
一般的なバッターの姿勢
フラットドライブ系の低い弾道のボール
薄いグリップ(イースタン~セミウエスタン)
ホームランバッターのような姿勢
いかがでしたか?
一流の選手が理論的に解説してくれることは興味深いですね。
もちろん野球とテニスでは『止まって打つ』『動いて打つ』という
決定的な違いがあります。
しかし、良い動作には競技を越えて共通点があります。
ぜひ、参考にしてみてください!