こんにちは。
杉澤です。
今日は
バックハンドストローク 〜 両手にするか?片手にするか? 〜
についてです。
本当皆さんこれも結構悩んでいる方が多いですね。
私が考えるに
両手の方が簡単です。
両手バックの利点について
両手がグリップにあるので大崩れしにくい。
高いボールに対応しやすい。
リターンを打ちやすい。
深いボールを処理しやすい。
両手バックの難点は?
よくフットワークが難しいと言いますが、さっき述べたようにスイングが小さくても飛ぶので
間に合わなければオープンスタンスで当てるだけでいいです。
さてここで選手の動画を見て見ましょう!
両手バックと言ったら
アンドレアガシ
90年代にライジング、高い打点からのダウンザラインを打てたのはアガシくらいです。
そして神のリターン。
4歳でジミーコナ-ズとラリーをし
1日にボール出しマシーンで1,000球打ちこんだという逸話もあります。
ガットが40ポンド
(当時のアガシは80P!!で張っていた。ケブラーという素材だったからでしょう)
でも同じボールが打てたそうです。
さて片手バックに戻って
片手バックの利点
グリップチェンジが簡単
フォームが綺麗
片手バック難点
感覚が掴みにくい
深いボールの処理が難しい。
リターンでハードヒットするのが難しい。
手打ちになりやすい。
片手バックと言えばこの方しかいないでしょう。
ロジャーフェデラー
フェデラーのすごさは
ハーフバウンドでもハードヒット出来る
超ライジングでコントロール出来る。
その彼でもナダルのボールには合せきれずにシャンクしてますね。
シャンクとはフレームで打ってしまう事です。
私も27歳まで片手バックでしたが、その後両手に変えました。
最初は試合中プレッシャーがかかると
すぐに片手スライスになってしまってなかなか移行が大変でした。
結論的には両手をある程度打てるようになったら、
片手スライスを練習するのがいいです。
片手バックは上体がバランスが取れていて
体幹がしっかりしていれば選択するのも一つの手でしょうね。
ただある程度のセンスが必要です。
よろしくお願い致します。