こんにちは。
杉澤です。
火曜日まで一般カテゴリーの大磯オープンのシングルスに出場していました。

全豪と違いこちらは0度近い温度でした。
この時期に半ズボンで走り回るオッサンもそういないでしょうね(^^;)
結果は
1R 6-3、6-0
2R 1-6、0-6
でした。
ある程度形になっていた所もありますが、
もっとレベルを上げていかないとならないです。
2R目は70位の第一シードの大和田選手でした。
18歳でこれから中央大学のテニス部に入部するらしいです。
全てが違いましたね。。
オッサンの動きでは対応出来ませんでした。
テンポが速いのもあるのですが、何より体がゆるんでいて使い方が上手い。
ラケットに効率的な力を流し込むには最低限の筋肉でも可能なんですよね。
これは強くなるなと感じた選手でした。
100位代の選手を見ていても筋トレをガチガチやって
体の動きのスムーズさを
失っている選手も見受けられました。
強くなりたい一心で体を鍛えると方向性を見失って体を固めてしまいます。
もちろん自分も西洋的トレーニングは大量に行いました。
しかし同時に体が固まって動きのスムーズさを失っているのを感じました。
当然これでは試合でのパフォーマンスが上がるわけはありません。
結局選手自身がそれに気付いて直すのですが、
センスがないとわかりませんね。
加えて
テニスはスピードのスポーツなので重い筋肉をつけると動きが悪くなります。
想像以上に筋肉は重いです。
体重も増加します。
ナダルの体の変化
ナダルもこの1~2年で前側の筋肉が削ぎ落とされて体型が変わってますね。
昔から背中の筋肉は半端じゃないです。
猫背に見えるくらいついています。
これは去年全豪で怪我した時ですね。
肩回りがすっとしています。
20代前半とは全く違う体です。
この肩出しスタイルの時はこんな感じでした。
肩回りの筋肉が異常に大きいですね。
やはり
ただ体を大きくする、筋肉を大きくするではなく
裏面の筋肉と使い方が重要
です。