こんにちは。小渕です。
全豪オープン、フェデラー優勝しました!
前人未到のグランドスラム20勝。
凄いとしか言いようがありません!
ボールを視ずに動きだけ観ていても楽しめますね!
両者のスプリットステップと音の比較
両者とも素晴らしいフットワークですが
2人のスプリットステップ、動く際の音に注目してみてください。
チリッチ
スプリットステップが高い、爪先着地
音【キュッ、キュッ、キュッ】
フェデラー
スプリットステップが低い、足を広げて足裏全体で着地
音【シャカ、シャカ、シャカ】
※もちろん爪先になることもある。
キュッ、と音がする時もあるが静か。
より少ない摩擦、筋力で動けているからこそ
ファイナルセットでのトップパフォーマンスに繋がるのでしょう!
指導現場で直面する問題と解決のヒントとは?
さて、前回は 【コーチの引き出しとは?】 という題でしたが
今回は【指導現場で直面する問題と解決のヒント】
について書きたいと思います!
コーチが直面する難しい局面の一つとして
『生徒自身の動きのイメージと実際の動きのギャップ』
が考えられます。
まさにこのギャップとの戦いこそがコーチの仕事と言えます!
『生徒自身の動きのイメージと実際の動きのギャップ』
動きのギャップの具体例として
腕を挙げているつもりが、下がっている
力を抜いているつもりが、入っている
(力が入っていることに気づいていない)
今までの悪い動きの癖が出る
以前行っていたスポーツの癖が出る
日常生活での癖が出る 等
があります。
この場合起こる問題として
コーチの言っていることは分かるのだけれど、できない
う~ん。コーチ、生徒どちらの立場からしても、もどかしい・・・。
問題解決のヒント
動きを自分で視ながら素振りをする
自分で修正、確認したい箇所を視ながら素振りします。
ボールを打っていると見えない背後の動きの確認に特に有効です。
ラケットヘッドが立っているか
サーブの際のグリップのズレ 等
を確認します。
視て素振り➡視ないで素振り➡視て素振り➡視ないで素振り
の繰り返しにより
最終的には自分の感覚(力感、感触)に落とし込んでいきます。
動画撮影をして見比べる
今はスマートフォンのビデオカメラが高性能になりました!
アプリをダウンロードすればスローモーション機能や
比較再生できるものもあるようです。
お手本(プロ選手、コーチ、上級者)と見比べてチェックする。
(Youtubeで無料で動画がたくさん出てきます)
動画を撮って信頼できるコーチに視てもらうのも良いでしょう!
動かない身体に直接アプローチをかける
動きのギャップの原因として
関節の可動域の制限
生徒本人の動きの癖 等
が考えられます。
これらに対し、ストレッチ、トレーニング、体操等で解決を狙っていきますが
なかなか難しく、時間がかかることも多いです。
そんな難しい局面を解決に導く新しいメソッドが誕生しました!
先日のサーブレッスンの際に杉澤コーチがプロモーションしてくれましたが
参加者の方も効果を感じ、驚きや喜びの声をいただけました!
身体のしなりや脱力を体感できる等、
効果はかなりの即効性があります!
まさに、いま流行りの"時短"ですね!
私も自分の身体で体験&勉強しながらレッスンの中に盛り込んでいき
一人でも多くの方に効果を感じてもらえるようにしていきたいと思います!