こんにちは。
杉澤です。
今日は
体を起こして体の回転を使って打つ
について書いてみようと思います。
体を起こして打つという考え方も
指導現場ではほとんど真逆の事を教えているでしょう。
どこかの記事で読みましたが
「錦織選手は体がコマのように回ってボールを打っていた」
こういう抽象表現よくあります。
なかなか体には落とし込めない表現ですね。
ストロークを打つ際はは体を起こす事がとても重要です。
錦織選手の練習風景です。
かなりリラックスした球感を確かめる為の練習ですね。
どうでしょうか?
ただ
膝を曲げて
お尻を落として
重心を低く
等のアドバイスを真に受けて聞いて実践していても
現代的なショットは打てるようになりません。
要は
必要な時にだけ膝を曲げお尻を落として重心を低くしているという事です。
これを真に受けてずっとやっている人多いです。
これが上達したいと願っている人にとっては怖いんです。
そしてこの3つを愚直に実行し始めると
体の力みが出始めますがプレーヤー自身ではわからないという事です。
一度体を起こしてやってみればわかりますが
・上半身の脱力感
・腕の力みが取れる
等様々な副次的効果が出ます。
是非比べてやってみて下さい。
よろしくお願い致します。