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フェデラーvsナダルの歴史 最高の技術の結集

こんにちは。

杉澤です。

2019ウインブルドン準決勝 

ナダル対フェデラーのハイライトです。

今年のフレンチオープンの準決勝でも対戦。

グランドスラムで年に2回当たるのは久しぶりですね!

さて今回のウインブルドンの対戦時の技術について
私の知見を述べていこうと思います。

ナダルのグリップチェンジの幅が大きい

ナダルの場合は今はデビュー当時より
かなりタイミング早く打つようにはなりましたが

基本的に回転をかけるためにストロークをしています。

面を伏せて腰くらいの高さにセットしていますね。
非利き手のグリップがセミウエスタンに近いですね。

基本がクレーテニスですからね。

時間を作ってテークバックするタイプです。

フェデラーはいつもそうですが今回は徹底してバックに集めてましたね。

フォアからのグリップチェンジに時間がかかるので
どうしてもライジングショットはきついですね。

浅くなった所をフェデラーはネットに来てました。

フェデラーはバックハンドでタイミングを変えて打っている

フェデラーはタイミングが上がっても面が崩れません。

ボールの跳ね上がりを捉えるのが上手いですから。

でもナダルのカービングフォア(曲がって飛んできて外に跳ねる)を打たれると
ボールが浮き上がって叩かれてました。

このパターンだけは避けたい。

スライスも混ぜながら打点を安定させないようにしてラリーしてました。

フェデラーはフォアの呼び込みと当てが最高


(近距離での少し前からの映像、テークバックからボールのインパクトがよくわかります)

本当良いフォアですよね。

スピン量というよりボールを捕まえて長く持っているので
ボールが伸びています。

微妙に当てを変えてスピード調節してます。

ファーストサーブのパーセンテージが下がっても
フォアからの展開力でカバーしています。


2008年 ウインブルドン決勝

歴史的な戦い!
ビールでも飲みながら夜な夜な見てください♪

こんな動画も彼らのレベルの高さが出てますのでお時間あれば。。

ベストショット集

まだまだ楽しませてくれそうですね〜!


今日もこのブログを読んで頂きありがとうございました。
心から感謝しております。

皆様のテニスに進化が起きますように!

 

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