こんにちは。
杉澤です。
私は夏の疲れを癒す為にちょっとお休み気味です。
レッスンは毎日やってますけどね。
さて今日は
つま先信仰の弊害は大き過ぎる
について書いてみようと思います。
フェレール
フェデラー
この2つの写真を見てどんな感じを受けますか?
https://www.youtube.com/watch?v=chF6kwnkemg
最初の写真の比較は
やはり
フェレールはとても力んでインパクトしていて
フェデラーは力んでいないという事
です。
この力みを消す事で変わるポイントが沢山あります。
これは先日のキャンプでもやったのですが
→これで地面を捉えられるので早い動き出しが可能です。
・ジャンプよりすり足感覚を取り入れる
→体の外側の筋肉を使う量を減らせるので力みにくい、疲れにくい。
・全体の重心位置は背中寄りで
→くるぶしより後ろの乗る事で前屈みにならないもしくはなりにくい。
もちろん私もまだまだ修行中で気を抜くと首が前に出ています。
背中に負担もかかるし体が力みやすくなります。
それが上記の2つの写真の比較です。
フェレールがもし力みを取る作業を始めたら…
全く違う結果が出ると思います。
あの動き方しかないですからちょっと無理でしょうが。
一般の方は無理に筋力を付けてる人はいないですが
使い方が局所とくに
腕が中心
になっています。
これはテニスエルボーなどが起きる可能性があります。
これもやはりつま先に乗ってしまう事で体が力み
影響している部分があります。
「カカトを上げてつま先で!」
多くの指導現場で起きていますね。
これも一理ありますが
こればかりやる事で体に力が入る事が普通になってしまい力んでしまう
という事です。
これは気をつけなければなりませんね。
是非意識して動いてみて下さい。
よろしくお願い致します。