こんにちは。
小渕です。
先日の暖かさとは打って変わり
秋らしい涼しい日になりましたね。
この時期に市民大会や県大会等が控えている方も
多いのではないでしょうか?
まだ試合に出たことのない方も
チャレンジするには良い季節ですよ!
10月10日(祝・月)にイベントレッスン【サーブ】開催しました!!
9月開催が雨で流れてしまいましたが
皆さん予定を合わせていただき
6名の方にご参加いただけました。
ありがとうございます!!
今回は左右の肩甲骨の入れ替え
左体側を使った安定したトスの挙げ方
をメインテーマに取り組みました。
加えて個別のアドバイスをさせていただきました。
みなさん、だんだんとコツを掴めてきたようです!
今回はテニスにおける力みの出づらいグリップについて
書いてみたいと思います
最近グループレッスンの際には
特に注意して意識してもらっています。
90分間それしか言わないときも・・・(^▽^;)
でもそれだけ重要で、しかも一般のレッスンでは
注目されていないポイントです。
二つのグリップの写真を載せます。
どちらもボレーの際のコンチネンタルグリップです。
①【5本の指でがっちり握る形】
ハンマーグリップ
手首から肘、肩にかけて緊張しやすい。
脇がしまり、胸、肩周辺の大きな筋肉が使いづらく
肘から先の動きが大きくなりやすい(ラケットを振り回す)
②【中指、薬指、親指の3本で引っ掛けるように持つグリップ】
キツネの手グリップ ~古武術よりヒント~
手首、肘、肩が緊張しづらい。
脇が空き、胸、肩周辺の大きな筋肉を使いやすく
小さな動きでも力が出せる。
力も抜きやすいためタッチショットが打ちやすい。
スイングしたとしてもラケットの動きが安定する。
古武術からヒントを得ています。
https://matome.naver.jp/m/odai/2140356966830461301
結論から言ってしまえば断然②がお勧めです!!
以下は私の場合ですが・・・
写真の黒線の部分を中心に
グリップをを支えるように握っています。
特に親指の根本周辺を使えると
少ない力でラケットを安定させることができます。
赤丸の部分で細かいラケット操作を行います。
ラケットを上げる、下げる、瞬間的に握って固定する等
人差し指は一番器用に動く指なので細かい仕事を
やってもらいます。
①のように握りこんでしまうと
動きが死んでしまい
これらの仕事ができづらくなります。
ぜひ、参考にしてみてください!!