こんにちは。
杉澤です。
テニスの上達におけるセルフトーク
について書いてみようと思います。
これはコーチとしてもですしレッスン時の生徒さんにも
自分の状態を説明する時にかなり指導しています。
それはテニスの理解力を上げる為でもあります。
自分の感じている状態を自分の言葉で話せる事が重要です。
以下禁句ワードいくつか挙げてみます。
今日は感覚が合わなかった
⇨感覚って何の?どの部分の?足の動きがイマイチ。。
⇨足のどの動きが?イマイチってどのくらい?フォアハンドを吹かしてしまう、ネットにかけてしまう
⇨それに対する対処法は理解してますか?知ってますか?
もっと沢山ありますが要は
曖昧さ排除しましょう
という事です。
自分も沢山の生徒、コーチ、選手(市民大会レベル~プロレベル)まで話した事があります。
レベルが上がれば上がる程
「それで大丈夫??」
って人が出て来ます。
つまり
その反省の仕方でどう次に繋げるのでしょうか?
という事です。
テニスはある程度セルフコーチング出来る人が強くなると私は思います。
例をあげると
自分を外から見てどう写っているのか?
今はどういう状況で状態なのか?
そしてそれを試合後に思い出しフィードバック出来るのか?
強い選手、強くなる選手は1ポイント単位で覚えています。
試合、練習の後に出来れば直後に良い点も悪い点もすぐに反省する習慣が重要です。
テニスのノートにつける事もいいですね。
最初は自分のわかる範囲で。
次はチームメイト、コーチに協力してもらい沢山のフィードバックをもらいましょう。
他者からの印象は違いますから。
全ての局面で出来るだけハッキリした言葉で考えるという事です。
これは難しいですが段々出来るようになります。
考えるのでテニス脳も良くなります。
テニスというスポーツはどんなにスーパーコーチでもコートの中でアドバイスは出来ません。
ちなみにデ杯は出来ますね。
前デビスカップ監督の竹内映二さんは
コートサイドでかなりクリアーな戦術を選手に与えていたようです。
よってあの結果がもたらされたのでしょうね。
コーチの仕事は選手や生徒さんがわかりやすい言葉に翻訳し、本質を体験させ
そしてそれを繰り返す事によりレベルが上がります。
そんなコーチに出会って下さい。
テニスが変わりますよ。
是非普段から言葉を意識してみて下さい。
よろしくお願い致します。