こんにちは!
杉澤です。
今日は
フェデラーのトレーナー、ピエールパガニーニ
についてです。
さて全仏ですが男子はベスト4まできましたね。
第1シード〜第4シードまでが揃うという異例の事態です。
そんな中フェデラーvsナダルというかなりレアな必見のカードが実現です!
これは楽しみですね〜
フェデラーも調子が良いとは言っていましたが
クレーに自分のテニスを合わせてきてますね。
ストロークで作りつつ要所でサーブアンドボレーを混ぜる戦略
ワウリンカを上手くかわしましたね。
ピエールパガニーニ(Pierre Paganini)
略歴
1957年11月27日、スイスのチューリヒ生まれ。
スポーツ教員の国家資格をビール市 ( Biel/Bienne ) で取得。
専攻は陸上。1985年〜1996年
2002年〜2005年フランス語圏エキュブラン ( Ecublens ) にある全国学校育成センター
( nationale Schul- und Förderungszentrum ) で
スイステニス協会のコンディショントレーナー・ヘッドコーチを務める。1992年〜1997年まで将来有望な若手選手を育てるプロジェクトを統括
1985年〜2002年までスイスのテニス選手、
マルク・ロセのコンディショントレーナーを務める。1987年〜1993年
女子プロテニス選手のマニュエラ・マレーバ・フラニエールのコンディショントレーナー1994年〜2004年
妹のマグダレナ・マレーバのコンディショントレーナー1991年〜1995年
2003年〜2008年
デビスカップ・スイスチームのコンディショントレーナー2000年〜 ロジャー・フェデラー
2003年〜 スタニスラス・ワウリンカのコンディショントレーナー2004年〜2006年
セルビア出身のアナ・イワノビッチのコンディショントレーナー現在はフェデラーとワウリンカのコンディショントレーニングのみを指導している
13歳からフェデラーのトレーニングを見続けている
フェデラーのトレーニングはジュニア時代を含めても
英語圏での検索でもわずかしか見ることができません。
ほぼシークレットという事です。
選手にとっては企業秘密ですからね。
こちらで少し見れます♪
フェデラーはすでに37歳ですがまだまだ第一線で活躍してますね。
その裏には壮絶なトレーニングが隠されているという事でしょうね。
あそこまで動けて怪我をしないのですから。
これは基本的にはプロモーション用
公開しても良いメニューという感じですね。
ピエールパガニーニ.インタビューまとめ
いくつかのインタビューをまとめると
フェデラーは創造的であり信じられない適応力がある
いくつかの新しいトレーニングをしてもすぐに適応してきて
皆が思っているより頭が良くて高い戦略性を持っている
フェデラーはコーデネーティッド(よくコーデネーション能力が働いているという意味)
されている
テニスはただ力があったり速かったりするだけでは足りません。
それらの能力をテニスに組み込まなければならないのです。
コート上では、選手は創造的でなければなりません。
テニスボールを操る技術が強調されるため、コンディションは目に見えません。
わたしは、この人の目に見えないコンディションが最も素晴らしいコンディションだと思うのです。
本当見る人が見ないとコンディションでわからないんですよね。
見えない所でどれだけやっているかが勝負という事。。
スポーツをやっているのは人間ですから、選手としてだけではなく人間としても相手をよく知ることが大切です。
そうすると、選手の反応の仕方や考え方をもっとよく感じ取ることができるようになります。
一番最後のはいいですね。
選手とトレーナーという関係を超えて人間同士の付き合いが見えてきます。