こんにちは！ 杉澤です。
今回は
フォアハンド、バックハンドストローク 体の動かなくなってきた40代以上〜60代の方への指針
についてです。
年代別に区分けして考えてみます。
50代以上〜60代以下
まず50代以上〜60代への方々に関しては
飛ばないラケット を使っている方も多いです。
ストロークで言えば
・ボールを押し出せ
・スイングを下から上に
・横向き
・体重移動
というような昔ながらの
実戦で役に立たない基本を習ってきているので
今の回転軸中心の打ち方にも違和感を感じたり すぐにできなかったりという事があると思います。
マッケンローもグリップは薄いですが回転軸になってます。
というかこれで打った方が簡単ですからね。
練習
深いボールの処理の時に右足が後ろまで回ってますね（スピンムーブ） 両足が揃っても打球後は体が浮き上がって回転しています。（エアーターン）
試合
40歳以上〜50歳以下
この年代は若い時にスピンも習っていますが、基本的に飛ばないラケットでの打ち方の為
・大きいテークバックで打つ
・ボールを押そうとするストローク
・フットワークに無駄が多い
という方が多いです。
また体重移動〜回転軸の移行期の為習った段階によってごちゃ混ぜになって混乱している方も多いです。
以下ポイントです。
思考を柔軟にして情報を集める事
どの情報を集めるか？で上達が決まる時代です。
まずそこに気づきましょう！
信じたコーチがいるなら質問をしてどうしたら上手になれるのか？ 聞いてみる事です。
はっきりした答えがもらえないならそれは
・上達させる能力がないか
・やる気がないか
でしょう。
その場合は躊躇せずに他のコーチを探しましょう！
環境を整理しよう
時間がない、忙しいと言って現状を理解しておられない方が多いです。
まずは自分の持っている資源と環境の整理が重要です。
方向性としては
・自分のテニスの状況、方向性 ・打球フォームを動画で撮って見る （現状理解を進める）
・実際にオンコートで試す （アウトプット）
・フィードバック
この流れをご自身でできれば良いと思います。
ただ自分でやるのはかなり厳しいですよね。
やはり他者の視点が必要になります。
ラケット、ガットが進化している事を知りましょう
まずはご自身のガットを考えてみましょう
「昔からこれなんだよ」
という方多いですがもったいないです。
・ハイブリットやポリ系の利点を生かす
・ラケットは色々使ってみる
後ろ足を軸足（パワーを生む足）として考える
軸足は前足だと思っていませんか？
それは大昔の基礎を鵜呑みにして指導された結果です。
「踏み込むベース」
考え方は深いボールを どう返すかに対してはっきりした解釈がないです。
未だにこの形で習っているという方がレッスンに来るのが証明ですね。
フェデラー練習
後ろからの動画です。 フォアなら右足、バックなら左足のローディング（踏みしめ）が少しずつ大きくなってますね。
フォアの足がスクエアスタンスになる時は5分間打ち合って1回です。
スライスを生かす
ドライブ、スピンはもちろん大事ですが スライスを打てる事でテニスの幅が広がります。
ぜひマスターしましょう！
薄いグリップでもスイングのやり方を変える
動画で説明してます。
薄いグリップでのフォアハンドストロークについて
薄いグリップでのフォアハンドストローク デモ
薄いグリップでのバックハンド 説明
薄いグリップでの現代的バックハンドスピン デモ
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