こんにちは。
杉澤です。
今回は
バックハンドストロークといった特定のショットではなくバック系の動きの難しさ
について書いていこうと思います。
やはり最初の段階(テニス歴3年くらいまで)はバックが難しいです。
以前のブログ壁打ち練習 左手で打つ事によるバランス、
片手バックハンドの特性でも触れました。
もしご興味あれば読んで下さい。
さて今回はバック系ショット特有の体の特性という事ですが、
結局は利き手、利き足が先んじて動くという事です。
厳密に言うと動いてしまうですね。
右利きと想定して考えます。
右側には右足と右手が反応します。
ここは問題ないのですが問題は左手側です。
どうしても右側から反応してしまいませんか?
これが致命傷になります。
ナンバが機能しないといけないのです。
同じ側が出るという事ですね。
以下私の説明動画です。
甲野善紀さんの動画です。この中にそのエキスがあります。
左手、左足を出す練習、感覚がまず必要なんですね。
西洋のフィジカルトレーニングにも「ボールペッパー」があります。「ボールキャッチ」の方が馴染みますかね。
対面から出されたボールを様々な形にワンバウンドで取るトレーニングです。
目と手と足の協調性を高まる為よく試合前にやっています。
私の動画では
左右の足の反応を高める
プロはこれをやり込んでいるのでオープンだろうがクローズだろうが体が反応して出来ると言う事です。
つまりこれをやり込む事で左側のボールに対して右で入りにくくなるという事です。
これがオープンスタンスでのボールの処理になります。
この辺りを意識して練習してみて下さい。
よろしくお願い致します。