こんにちは。
杉澤です。
今回は
グリップの持ち方の秘密 〜ハンマーグリップとピストルグリップ 〜
です。
みなさんはグリップの持ち方は理解されてますか?
これはグリップが厚いとか薄いとかの話ではないですよ。
どちらかというと
指のグリップ掴み方
の話ですね。
グリップの持ち方の秘密ついて
ハンマーグリップのメリット、デメリット
一般の方でハンマーグリップ使っている方本当に多いです。
グリップの握りが強すぎて段々指の間隔が
なくなってきます。
ハンマーグリップだとラケットヘッドが走らなくなるのですが
気付かずに一生懸命スイングしている方多いです。
そうすると肘、肩に負担がかかってきます。
コラム
ハンマーグリップと言えば90年代の名選手
ジムクーリエ選手
こっちの方が現役で力がある時ですね
がこのグリップで握ってました。
ここまで力がないと手の平が入った状態でラケットを動かし切れません。
一般の方には不可能です。
クーリエは全仏2回、全豪2回優勝でした。
現在は全豪にインタビューアーでなど多彩に活躍していますね。
この時代にかなりのトレーニングを積んで
鋼鉄の肉体を作った事で有名です。
ナイキのCMでクーリエがタイヤ引っ張ってダッシュしてました。
自分も高校時代フォームを真似する為に
ビデオを擦り切れるまで見てました。
ピストルグリップのメリット、デメリット
ピストルグリップ
を使う事により
少ない力で持てます。
つまり
握力、保持力が少なくて済みます。
以前にも書きましたが
グリップの力加減について"
firm(ファームグリップ)を作りやすいです。
スイング開始にファーム(firm)の状態を作れるので
ラケットの遅れを作りやすく力が滞らずにラケットに伝わります。
先日の体験レッスンの方も
「ラケット握るのも10年ぶりながら1時間であそこまで変えて頂いて、
HPの雰囲気から多少予想はしていましたが魔法のような体験でした。」
と言って頂きました。
私はフォームは構っていません。
そんな簡単に刷り込まれた運動学習を書き換えれませんからね。
力加減、呼吸、視線の使い方をアドバイスしただけでもあっという間に変われます。
グリップ意識してやってみて下さいね。
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