こんにちは。
杉澤です。
今回は
テニス身体作りのコツって? フィジカルを高めてレベルアップ!
についてです。
もし皆さんがテニスを本気で向上させたいと思っていたら
コーチ、仲間に
「もっとトレーニングしないと!」
「俺もトレーニングしないといけないな…。」
なんて話になっていると思います。
トレーニングしようと思い様々な情報を集める事になるですが
大概の場合はここでつまづきます。
ここでいくつかトレーニングの場所と特徴を紹介します。
スポーツクラブ等でやる場合と自分でやる場合の違い
スポーツクラブでトレーニングする場合
よっぽど基礎体力がなければ必要はありますが、
逆に無駄な筋肉をつけてしま可能性が高いです。*私はあまり勧めません。
トレーニング上級者は自分でやると
自分に甘くなる可能性が高いので筋刺激が入りきりません。というより
自分ではマックスのつもりでも上げきれない、追い込みきれないのです。
逆に初心者は塩梅がわからなすぎて効果が出ません。
またマシーントレーニングだけでは
同じ方向の筋肉を肥大させるだけです。これを実際のプレイに直結させるにはかなりの身体意識が必要です。
また外側(アウター)の筋肉を沢山つける事はスイングの邪魔をします。
フリーウエイトをいろいろな方向に刺激を入れながらしなやかな筋肉を作って行く必要があります。
こんな感じのやつですね。
チューブトレーニングも良いですが
インナーマッスル(内側の筋肉)に刺激を入れれないと効果半減です。結論的には
ある程度の期間トレーナーについた方が良いと思います。
自分自身でトレーニングする場合
自分自身でやる場合は
まずは目標設定が重要です。そうしないとそもそもトレーニングできませんから!
一度自分でやって見るとわかります。
かなりの意志力を必要とします。そのあたりを前提にして考えると。
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ランニングは20分〜30分くらいまでで。
ランニングはあくまで基礎の有酸素能力を増やすのみを目的にします
体力がない方はこれを1日おきに週に3回やる事くらいからになります。
もしくは週2回で1回はフットワークトレーニングをやる方が効率がいいです。
もしランニングをやるなら
スピード系のトレーニングの後が好ましいです。ミドルパワー〜ハイパワーのトレーニングをベースにします。
(20秒フルパワー➕40秒休憩orその応用)自身で行う場合タイムを計る、
セット数を決めるをやらないとどんどん自分に甘くなっていきます。
ご注意下さい。
個人トレーナーに付く場合
これはプライベートレッスンになるので
金額的には割高に感じますが人選を間違えなければ
時短効果、身体に出る結果
は計り知れません。アドバイスを聞きながら自分でやる⇄トレーナーに修正してもらう。
上記が方向性を見失わないので努力が結果に繋がりやすいです!
ナダルも筋肉量を減らしている 〜 トレーニングの変化 〜
この体はあらゆる方向に刺激いれて限界までトレーニングしないと
ここまで発達させられませんね。
ちなみに最近はナダルは肩回り、胸回りの筋肉は落としましたね。
現在はこんな感じ。随分スリムになりました。
結局重いので動きにくいのでしょう。
細マッチョ体型に変わっています。
話は戻って
西洋的トレーニング
テニスは自分の経験を通じても
西洋的トレーニング(筋トレ、ダッシュ系、アジリティ系)
のみでいくと
筋肉は付いて動く事はできますが
身体が硬くなりしなやかさ
がなくなります。
(個人差はあります。)
ほぐす要素がないので
東洋系トレーニング
東洋的な重力、軸、身体の重さを使った動きを入れた方が
自分の持っている筋肉をより効率的に使う事が出来ます。
骨の動き、関節の動きを理解してトレーニングするので
体の負担を減らしたい方、怪我を減らしたい方は最適です。
ゆる体操、操体法、古武術、ヨガの一部
等がこれに当てはまりますね。